USBコントローラ
USBコントローラといえば、10月発売予定のKORG nanoシリーズ。特にnanoKEYは自分が待ちに待ったデバイスで、出張やミニライヴなどのあまり荷物を増やしたくないときに普段のカバンにストレス無く収納できる鍵盤ってなかなか無くて。「こういうのが欲しい」と具体的に何年も前から開発の方にリクエストし続けていたものにかなり近い製品なので本当に嬉しい。
ところで、nanoKEYの場合はあえてツマミなどは搭載しないというコンセプトになっているのでむしろ割り切って使える気はするのですが、他の8~16個くらいツマミやスライダーがついてるUSBコントローラがどうも自然な形では使いこなせないのです。
というのは、ライヴなどで事前に仕込んでおいた音色を呼び出し、それを切り替えながら演奏したり、プリセットしたものに対してフィルターなど一部のパラメータを少し操作するというような使い方であれば、現状のUSBコントローラで十分なのですが、自分の場合はアナログシンセの基本的なパラメータを使って1から音を作りながら演奏することが多いので、コントローラだとどうしても「リモコン」的な感覚でしか使うことが出来なくて、ダイレクトな感じがしないのです。
そういえば数年前に楽器フェアで触らせてもらったMiniMoog型のコントローラどうなったのかな・・。KORGからはMS-20コントローラというのが出ていましたが、あれも非常に便利で結局ダイレクト感を出そうと思ったらどうしても専用設計のコントローラになってしまうのかもしれません。
が、せめてシンセの基本的なパラメータ配置+αな感じのコントローラは作れないもんでしょうかね。オシレータ3基分の基本パラメータが並んでいて、その横にユーザーが好きにアサインできるツマミもある。フィルターは一見1基分のツマミ配置のように見えて、実は3バンク分くらいそこの役割を切り替えられ、しかもノブの周りのLEDの色がわかりやすく3色に変化する・・とかそういう感じで、ある程度アサインするパラメータを固定(あくまで見た目の話)してしまって制約をつけてしまった方がむしろ便利なんじゃないかと。どうしても整然と均等に並んだツマミやスライダーを沢山用意して、わかりやすいようにパラメータ名を表示できるように・・という方向に行きがちだと思うんですが、ライヴ中にあれを読むのって意外と面倒くさい。minimoogとかは手探りでも大体のパラメータの位置が把握できるようになっているのが素晴らしいんだと思うし。
そういう意味では↑これとかコントローラとしても良いなと思ったりして。実際オークションとかでこの製品を出品している人のコメントを読むと、「最後の方はもうMinimoogVのコントローラと化していたので」とか書いてあったり。シンセとしても良い音してる製品なわけですが、これのパネルを利用してミニ鍵盤付きにしてUSBコントローラ+オーディオインターフェースVer.なんて出ませんかね・・。USB1本でオーディオ+MIDIを兼ねたがる理由は、やはりライヴでのシステム煩雑化を解消したいというのが大きい。ライヴをやっている人ならACアダプタが1個減っただけでもかなりセッティングが楽になる感覚がお分かりいただけるかと。あと個人的にはVAIO UXをライヴで使っているので、本体には1個しか付いてないUSB端子でオーディオ+MIDIが兼ねられるとクレードルも持ち運ばなくて良いしものすごく便利なので。
で、そんなこと言っても使い方は人それぞれだろうから、やっぱりいろいろ出来たほうが良いなぁと考えてて思いついたのが、電子ブロック型のUSBコントローラ。ツマミとかスライダー、ボタン、ホイール、ジョイスティックなどのブロックが用意されていて、自分の使いたいソフトシンセやDAWにあわせて好きなようにレイアウトすれば良いっていうやつ。どうせCCとか好きなように割り振れるんだからレイアウトは勝手にやれば良いじゃん!っていう感じで。これ良いな・・。製品化してくれないかなぁ・・(笑)
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